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2007年11月25日

貸借対照表の読み方(7)

売掛金の回収日数と、買掛金の支払い日数、そして在庫日数の三つの数字が出たら、是非それを比較してみてください。

例えば、
売掛金の回収日数 35日
買掛金の支払い日数 45日
在庫日数 15日

となっている会社の場合は、仕入れたものを販売するまでが15日、その代金を回収するまでがさらに35日なので、仕入から代金回収までは50日かかっていることになります。しかし、その仕入代金は、仕入の45日後にはもう支払わなければなりません。

このような形の商売は、その差の5日分、自社が資金を用意しなければならず、金利負担や融資申請の手間などが大きな負担になります。特に、売上が伸びている場合には、自社で用意しなければならない資金はどんどん膨らんできます。黒字倒産と言われる事態が起こるのはこのような場合が多いのです。

対策としては、得意先と交渉して入金までの期日を短縮してもらう、仕入先と交渉して支払までの期日を延長してもらう、あるいは製造工程や商品管理を見直して商品の在庫日数を短くするなどの経営努力が必要となります。

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2007年11月18日

貸借対照表の読み方(6)

もう一つ、大事な指標があります。それは在庫日数です。在庫回転率で表現することもありますが、在庫日数で見た方が理解はしやすいだろうと思います。

流動資産の中に、棚卸資産という項目があり、その中身は商品、製品、半製品、仕掛品、原材料などの勘定科目です。

在庫日数=棚卸資産合計額÷売上原価×365

商品の種類により異なる場合もあるため、細かい計算をしようと思えば分野別や商品別などで数字を出すこともできますが、ここではその説明は割愛します。

この数字が、商品や原材料などを仕入れてから出荷するまでの日数です。

ただし、ここまでくると、計上のタイミングや在庫金額の計上方法、原価算入範囲など、会計上のルールが数字に大きな影響を与えるので、自社の数字を分析して経営判断するときには、そういったルールがどうなっているのかを確認して、簡便な方法で計上している場合には適宜調整を入れる必要はあります。

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2007年11月13日

貸借対照表の読み方(5)

売掛金の回収と同じ考え方で、買掛金の支払いまでの日数を次の式で割り出すことができます。

支払日数=買掛金÷年間仕入高×365

こちらは、売掛金の回収とは逆に、長ければ長いほど、資金が自社に滞留していることになるため、財務状態は良くなります。ただし、あまり長いと、仕入先の負担になるため、金額が大きな仕入先、特に小さな会社や個人にはあまり大きな負担を強いないように気をつけた方がよいと思います。

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2007年11月09日

貸借対照表の読み方(4)

貸借対照表と損益計算書のいくつかの数字を拾って簡単な計算をしたものを「経営指標」といって、その会社の財務状況の把握に使うことがあります。

例えば、売掛金の回収日数を次の式で割り出すことができます。

回収日数=売掛金÷年間売上高×365

売掛金というのは、顧客に納品あるいは請求してからその代金が入金されるまでの間の状態にある金額のことです。それを年間売上高で割って365を掛けると、回収するまでに何日かかっているかということが分かるわけです。もちろん、この数字は全取引先の分をまとめて計算してしまうわけですから、いわば「どんぶり勘定」ではあります。資金の回収は早ければ早いほど財務状態が良くなりますし、回収できないリスクも低くなります。

なお、回収が遅れている会社があると、この数字が大きくなります。
また、売掛金を手形で回収するような取引がある場合には、受取手形の金額を含めて計算する必要があります。

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2007年11月05日

貸借対照表の読み方(3)

資金調達、特に金融機関からの融資を受けるときには、利益が出ているかどうかというのは最も大事なポイントですが、赤字でも融資が受けられないわけではありません。ただし、赤字の場合、うっかりするとつまづくケースがあります。典型的なものとしては、次のようなものがあります。

1. 仮払金や短期貸付金の残高が多い
社長や他の役員宛の仮払金や短期貸付金の残高が多い場合、会社の資金を経営陣が私的に流用していると解釈されます。「この会社に貸しても、その資金は事業に使われずに社長のプライベートに使われるかもしれない」という疑念を抱かれます。

また、会社が負担するつもりで使った経費を計上してしまうと赤字が大きくなるため、会社が負担せず、役員に貸したことにすると、この部分が膨らみますので、粉飾決算の疑念を招きがちな項目でもあります。

2. 固定資産の残高が減らない
土地以外の固定資産は、使っていれば継続的に減価償却費を計上して残高を減らしていくべきものです。減価償却費の計上有無を税法が任意としているため、赤字の場合は減価償却費の計上をせずに損益を良く見せようとする会社が多く存在します。固定資産の残高が減らない会社は、減価償却費の計上ができないのだと解釈されます。定期的に設備の更新が必要な会社は特に気をつけるべきポイントです。

3. 繰延資産の残高が減らない
創立費や開業費などの繰延資産は、既に支出済みの費用を、その効果が長期間にわたるため資産として計上することを認められている項目です。会社設立後、一期目の決算で、まだ売上が安定ラインまで達しておらず赤字が出る場合、その赤字をあまり大きく見せないようにという政策的意図があって創立費や開業費を計上することが多くあります。黒字が出てくると、税金を多くしないために償却してしまうものですが、それが残っているということは、償却できないのだという解釈を招きます。

4. 金融機関からの借入が多い
もちろん事業規模や自己資本との対比で見られますが、借入が多いと、それだけ返済にも苦労します。金融機関の一般的な見方では、通常では、運転資金としての借入は売上の3ヶ月分くらいが上限と言われています。ただし、社長や家族、役員などの、いわば「身内」からの借入は、金融機関から見ると、自己資本に準じる見方をされるので、その金額の多寡が問題になることはあまりありません。

5. 買掛金、未払金の金額が多い
こちらも仕入や経費との対比ですが、2ヶ月分を超える金額が買掛金や未払金に残っていると、支払が遅延している可能性を疑われやすくなります。

6. 預り金の金額が多い
預り金には、通常は社会保険料、雇用保険料、源泉所得税、住民税など、従業員の給料から天引きして納付するものを計上します。この金額が役員報酬や給料の金額に比べて多いと、納付が遅れているのではないかと疑われやすくなります。また、資金不足で支払ができない場合は、通常の取引先への支払よりも、こういった役所への納付の方が遅れやすいので、資金繰り悪化の際、最初に変化が現れる項目でもあります。

7. 未払法人税、未払消費税などの金額がずっと残っている
この項目も、預り金と同じく、資金繰り悪化の際に最初に変化が現れる項目です。決算日の2ヶ月後ないしは3ヶ月後が納付期限なので、それを過ぎて残高が残っているということは、お金がなくて納付できていないと解釈されます。

2007 11 05 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0)


2007年11月02日

貸借対照表の読み方(2)

私は、損益計算書よりも貸借対照表のほうをよく見ます。新しくご依頼いただく会社の状態を把握するときは、貸借対照表と損益計算書を見る時間は6対4くらいの割合です。また、担当者が仕上げた決算の数字をチェックするときは、その割合は8対2くらいになります。もちろん、帳簿の中身を全行追って見ますので、その時間の方が多いですが。

なぜかというと、経営状態を見たい人の多くが貸借対照表を見ることを知っていますし、間違った処理があった場合には、その結果が不自然な残高となって貸借対照表に現れることが多いからです。

2007 11 02 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0)



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