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当社代表の気ままなブログです。

税理士と公認会計士

2009年7月10日

当社は、2006年に、当社の顧客の税務関連業務だけを行う専属の税理士法人を設立しました。
今では全ての顧客の税務関連業務をその税理士法人が行っていますが、その税理士法人ができるまでは、外部の税理士に税務関連業務を依頼していました。会計処理(記帳)を当社が行い、仕上がった会計データを税理士に送り、税理士が税務申告書を作成するという流れでした。
その時期は、相当な数の税理士・会計士と、仕事上、そして友人としてもつきあいがありました。そのつきあいの中で感じたことですが、税理士と公認会計士では、性格に結構な差があると思います。
一言で言ってしまうと、税理士はアクの強い商売人、公認会計士は保守的な紳士です。
税理士は、顧客に代わって税金の計算をするのが主な仕事です。それに対して、公認会計士の仕事は、監査といって、大きな会社の経理処理が正しいかどうかをチェックして株主に報告するのが仕事です。両者とも法律の枠で縛られているのは同じですが、顧客の目線に近いのは税理士です。公認会計士は、顧客の行ったことをチェックするのが役目であるため、税理士と比べると、ちょっと冷めた目で批判的に物事を見る人が多いように感じました。
もちろん私の主観である上に、あくまで傾向の話であるということはお断りしておきます。
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