経理用語集

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新株式払込金

読み: しんかぶしきはらいこみきん

払込期日到来日に新株発行時に事前入金された払込額について、新株式申込証拠金から払込期日において振替が行われる勘定である。払込期日の翌日にはさらに資本金及び資本準備金に振替が行われる。新株式払込金は純資産の部に計上され、払込期日到来日に、これまでの「証拠金」から割当処理により「資本金」としての性格が確定するため、勘定科目の振替を行うものである。しかし、払込期日1日にのみ計上される勘定科目であり、決算財務諸表に表示されることはほとんどないといえる。
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