経理用語集

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責任準備金

読み: せきにんじゅんびきん

保険会社が被保険者に対して将来の保険金の支払いを担保するために保険業法で積立が義務づけられている準備金である。そのため保険料は、その一部が付加保険料として差引かれた残額が責任準備金となる。責任準備金は保険会社が金融商品等での運用を行い、稼得された運用益相当額は保険料に調整される。このため万一生命保険会社が破綻した場合には「保険契約者保護機構」によって、責任準備金の9割を限度として補償される。
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