経理用語集

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電子記録債権法

読み: でんしきろくさいけんほう

事業者が行う資金調達の円滑化等を図るために2007年6月公布により交付された法律である。電子記録債権制度の創設を主目的としており、電子記録債権に関する規定、電子債権の発生や譲渡等、電子債権記録機関に対する監督等に必要な事項を規定している。従来の資金調達手段であった手形や通常の債権譲渡には様々なコストがあり、また盗難や紛失等のリスクもあった。こうしたリスクやコストを削減することで、売掛債権等を有する事業者の資金調達の円滑化を図ろうとするものである。
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