経理用語集

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特設注意市場銘柄

読み： とくせつちゅういしじょうめいがら

東証が新設した銘柄についての注意喚起形態の一種で、虚偽記載を行う等の事由により上場廃止の恐れが生じたものの、審査結果やその影響が重大とはいえないと認められ、上場廃止に至らなかった場合で、かつ、内部管理体制等についての改善の必要性が高いと認められる場合に指定するもの。東証の現行制度では、虚偽記載等の不正があると監理ポストに指定して重大性の審査を行い、悪質性が高い・重大性があると判断された場合には、整理ポストに移行し、最終的に上場廃止となる。これに対して特設注意市場銘柄は、ここまでにはいたらないが、問題がある銘柄についての状況を周知させ、改善を促すものである。
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