2010年4月26日
野球などではよく言う言葉です。何打数何安打ということですが、これが1の1、つまり、1回チャレンジして1回成功したというだけでは、そのチャレンジが正しかったのかどうかは分かりません。計算上の成功率は100パーセントですが、確率が意味を持つのは、母集団がある程度大きく、その統計に信頼性があるときだけです。大数の法則と言われるものですね。
先日、子会社のマーケティングのことを書きました。一応、広告を出し、プレスリリースを打ち、名刺交換をした知人のほぼ全員にメールで告知をして、というように、基本に忠実なPRは行いました。挨拶も含め、知人からの問い合わせは数件ありましたが、初めての人からの問い合わせはわずか1件。しかし、その1件が、非常に大きな成果に結びつきました。1の1なので、自分が打った手が正しいものだったのかどうかはわかりませんが・・・