2010年11月19日
会社の同僚4~5人が連れだって崎陽軒の工場に見学に行き、シュウマイを袋に詰める機械を眺めて興奮している姿が紹介されていました。見学終了後、機械たちを自分たちの仕事と比べながら、「文句も言わずに健気に同じ作業を続けている姿がかわいいと思った。」「黙々と働く様子に癒された。」とコメントしていましたが、全員に共通するのは、工場の機械を擬人化して、組織の歯車である自分たちと比べているということです。
私も工場の生産ラインを見るのは好きなのですが、彼女たちとはちょっと視点が異なります。経理代行においても、正確でかつ効率的な処理をするためには、処理の工程をどう設計するかが非常に重要なので、私の場合はそういう観点で生産ラインを眺めます。その製品のためだけに開発された製造ロボットや、その製品独特の加工方法など、何を実現するために、どういう工夫をしたのかという、生産ラインの設計に興味があります。
工場見学にはそう頻繁に行けるわけではないので、フジテレビの平成教育学院の工場見学のコーナーが大好きです。