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貸借対照表の読み方(2)

2007年11月2日

私は、損益計算書よりも貸借対照表のほうをよく見ます。新しくご依頼いただく会社の状態を把握するときは、貸借対照表と損益計算書を見る時間は6対4くらいの割合です。また、担当者が仕上げた決算の数字をチェックするときは、その割合は8対2くらいになります。もちろん、帳簿の中身を全行追って見ますので、その時間の方が多いですが。
なぜかというと、経営状態を見たい人の多くが貸借対照表を見ることを知っていますし、間違った処理があった場合には、その結果が不自然な残高となって貸借対照表に現れることが多いからです。
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