2007年11月18日
流動資産の中に、棚卸資産という項目があり、その中身は商品、製品、半製品、仕掛品、原材料などの勘定科目です。
在庫日数=棚卸資産合計額÷売上原価×365
商品の種類により異なる場合もあるため、細かい計算をしようと思えば分野別や商品別などで数字を出すこともできますが、ここではその説明は割愛します。
この数字が、商品や原材料などを仕入れてから出荷するまでの日数です。
ただし、ここまでくると、計上のタイミングや在庫金額の計上方法、原価算入範囲など、会計上のルールが数字に大きな影響を与えるので、自社の数字を分析して経営判断するときには、そういったルールがどうなっているのかを確認して、簡便な方法で計上している場合には適宜調整を入れる必要はあります。