2009年5月2日
銀行口座の動きを記帳する際には、必ず通帳の残高と帳簿の残高を突合させるので、帳簿の中でも、預金は間違いが生じにくい箇所です。これと利用して、売上のチェックを行うのです。
お客様から当社に書類をいただく際、連絡が不十分だと、請求書の金額を訂正して再発行したり、発行後の値引き、請求取り消しなどの事態が起こっても、当社がその現象を把握できない場合があります。気づかないままにしてしまうと、損益がずれてしまいますので、これを防ぐため、請求した金額がきちんと入金されているかどうかをチェックして、不自然な動きがあるときには質問する、という確認を行っています。