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当社代表の気ままなブログです。

社長の根性

2009年8月28日

昨今、根性論という言葉は悪い意味で使われることが多いですが、それは合理的な思考を行っていないというニュアンスが含まれているからです。
継続は力なり。地道な努力を積み重ねたり、大事な局面を頑張りで乗り切ったりするために、根性は確かに必要です。
ただし、社長が根性論を社員に説くとき、気をつけなければいけないポイントがあります。仕事に対して情熱を持ち、かつ必要性に迫られているという点において、社長がどの社員よりも優れているということです。
この二つは、根性の源泉となる重要なポイントです。つまり、残念ながら、社員には、社長と同じレベルの根性を持つ理由がないのです。自分の価値観を社員に伝えるのはもちろん大切ですが、社員がそれを受け入れられる状態かどうか、そして、受け入れてもらえるレベルのことを要求しているのかということを、社長たる者、常に意識していなければいけません。
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