1999年8月31日
多くの中小企業では経理の専任の担当者がいないため、市販されている業務用パッケージソフトを使用して経理・給与計算業務を行うことが難しく、税理士に記帳業務を丸ごと委託しているのが現状です。
バックオフィスでは、インターネットを通じて経理・給与計算業務を処理するシステムを開発、低コストでの経理・給与計算業務の代行サービスを可能にしました。10月より、経理の知識が全くなくても入力が可能な入力専用ソフトウェア「前代未聞」シリーズ(経理、給与及びその統合版)の販売を開始、サービスを受けるにはこのソフトウェアを購入することが必要となります。ユーザー企業が「前代未聞」に入力した伝票データは、インターネットを通じてバックオフィス側のサーバーに送信され、サーバー側で自動仕訳処理が行われます。さらに、そのデータはバックオフィスのパートナー税理士が領収書・請求書などの証憑書類と照合し、データの訂正作業が行われた上で、月々の試算表が作成され、ユーザー企業に提出されます。