経理用語集
貸金業規制法
読み: かしきんぎょうきせいほう
略語/英文: サラ金規制法・ヤミ金融対策法
同義語: 貸金業の規制等に関する法律・貸金業法
貸金業者の業務面についてを規制する法律。過剰貸付の禁止、契約書面の交付義務、受取証書交付義務、帳簿の備付け義務、白紙委任状取得の制限、取立行為の規制、債権証書返還義務、債権譲渡等に関する規制を定めている。正式名称は、「貸金業の規制等に関する法律」であり、俗にサラ金規制法と呼ばれることもあり、出資法とあわせて貸金業規制2法とも呼ばれている。2003年に規制強化を行った改正法が成立し、2004年に施行された。この改正法は「ヤミ金融対策法」と呼ばれる場合もある。さらに貸金業規制法は、2007年12月19日改正により正式名称が「貸金業法」と改められ、上限金利が変更されるなど規制強化がなされている。
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