経理用語集

経理や経営で使われる用語を幅広く解説しています。

注記表

読み: ちゅうきひょう

同義語: Notes to the (Consolidated) Financial St

会社法で規定されている計算書類の1つで、旧商法上の貸借対照表注記、損益計算書注記事項を1つにしたものである。個別計算書類に係る注記表は個別注記表といい、連結計算書類に係る注記表は連結注記表という。注記事項は、以下の12項目と定められている(計算規則129条)が、会社の機関設計に対応して省略可能な注記事項がある。具体的には(1)継続企業の前提に関する注記、(2)重要な会計方針に係る注記、(3)貸借対照表に関する注記、(4)損益計算書に関する注記、(5)株主資本等変動計算書に関する注記、(6)税効果会計に関する注記、(7)リースにより使用する固定資産に関する注記、(8)関連当事者との取引に関する注記、(9)1株当たり情報に関する注記、(10)重要な後発事象に関する注記、(11)連結配当規制適用会社に関する注記、(12)その他の注記である。
Copyright(c) 2000-2024 Back Office Inc. All Rights Reserved.