人材を「消費するリソース(資源)」と考えるのではなく、「必要な投資によりリターンをもたらすキャピタル(資本)」であると考える手法である。その組織を構成している人材は、新たな付加価値を生み出し続けるという点で他の経営資源とは異なっており、こうした意味を持っている「キャピタル(資本)」という言葉により、従来での「リソース(資源)」の消費されるのみというイメージを払拭しようとするもの。ちなみに、欧米の人事部の名称も、近年では「Human Capital Department」との名称が多く見られる。
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