経理用語集

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連結配当規制

読み: れんけつはいとうきせい

計算書類について会社法上で規定されている承認を受けた時点(ある事業年度の末日が最終事業年度の末日となる時)から、次期の会社法上の承認を受けるまでの期間における分配可能額の算定に連結剰余金の水準を勘案する旨を定めている規制である(計算規則2条3項72号)。この連結配当規制を適用する会社を連結配当規制適用会社という。連結配当規制は会社の任意選択であり、連結剰余金の水準が低い会社等が任意によりこの規制を選択することが可能である。連結配当規制は、定款で規定する必要はなく、計算書類の作成時に規定することとされており、注記を行う必要がある。
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