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経理、財務、物流管理を低コストでサポート! バックオフィス業務代行サービス

日経 Web COMPANY 2000年12月号

規模が小さく設立間もないネットベンチャーやSOHOは、経理、税務、物流管理などのバックオフィス部分の事務処理まで、なかなか手が回らないのが実情だろう。かといって、それらを処理する事務員を雇う余裕はない。そこで、バックオフィス部分を支援してくれるサービスを紹介しよう。

データをオンラインで処理し驚きの安さでサービス提供「前代未聞」
トップバッターは経理と給与計算サービスを驚くほどの低価格で提供するバックオフィス。そのものズバリの社名である。
利用料金は、経理で月額1万2,000円(500仕訳まで)、給与計算は月額6,000円(20人まで)とリーズナブル。しかも、個人事業の場合はこの3分の1の価格になるというのがまた驚き。インターネットに接続できるパソコンさえあれば、導入費用もなし。さらに30日間の無料お試しサービスつきなので、使い勝手を十分に確かめ、気に入ったら継続使用できるというわけだ。
なぜこんなに安いのか?秘密はデータをすべてオンラインでやりとりする、徹底したシステムの自動化にある。
ユーザー側は、専用ソフトに伝票を入力するだけ。入力作業も非常に簡単。金額を入力し、種別などをプルダウンメニューから選ぶだけでほとんどのメニューは事足りる。パソコンや経理の知識がなくても、マウスの操作ができれば入力可能だ。
伝票情報はバックオフィス側のサーバーに送信され、自動的に仕訳して集計表や台帳を作成してくれる。作成された表は、24時間いつでも取り出すことができ、また、得意先の変更や従業員の増減などにも対応できる。
徹底した自動化といっても、要所には専門家のサポートがついている。専門知識を持つ者がデータの確認・修正を行い、期末には税理士が訪問してくれるのだ(試用期間は除く)。
では、試用から本契約までの流れを説明しよう。
まずユーザーは、バックオフィスのホームページから「前代未聞」というソフトをダウンロードする。もちろん無料である。これは、経理情報を入力してバックオフィス側に送信するためのソフトだ。ソフトのサイズは約20MBとかなり大きいので、ISDNでもダウンロードに1~2時間を要する。
通信速度の遅い環境の人は、同社にCD-ROMの郵送を依頼するとよい。電話、FAX、メールなどで、会社や連絡先を伝えればOKだ。なお現在、ソフトのデータ容量の「減量作戦」が進行中だという。近々、機能はそのままで5MB程度までコンパクト化する予定だ。
インストールが完了したら、アイコンをダブルクリックして起動。するとサインアップ画面が表示されるので、必要事項を記入して「送信」ボタンを押す。これで仮登録は完了となり、30日間の無料お試し期間がスタートする。
「オンラインではちょっと心配」という人も多いため、実は試用期間中、営業担当者が訪問して詳しく使い方を説明してくれる仕組みになっている。
「経理情報を扱いますから、セキュリティは重要です。だから、最初に直接お客様にお会いしてシステムを説明しています」と同社の小杉和久社長は語る。その後、本契約に移るが、利用要領は仮登録時とほとんど変わらない。
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